児童朝会 校長先生のお話
- 公開日
- 2023/10/31
- 更新日
- 2023/10/31
お知らせ
秋晴れの中、久しぶりに運動場で児童朝会が行われました。校長先生のお話です。
2学期も残り2カ月ほどになりました。
新型コロナウィルス感染症が2類から5類に移行され、本校でも制限されていた教育活動が以前のように実施されるようになってきましたが、最近また、インフルエンザやコロナウィルス感染が流行してきています。
そのような中、今日は「健康」についてお話をします。
新型コロナウィルス感染症において、これまで耳にした世界保健機構(WHO)では、「健康とは、単に病気ではないということをいうのではなく、身体的にも、精神的にも社会的にも完全に調和のとれたよい状態であること」と定義しています。つまり、健康とは、心も体もそして小学校で言えば、クラスでも元気に活動できている状態を言います。
そして、健康になるためには、3つの原則があります。
1つ目は栄養・食生活です。食事には、毎日の生活に必要なエネルギーをとることや筋肉や骨など、体をつくること、おいしいものを食べることで、満足することなどの効果があります。このように、食事は健康を維持する上で大切なことです。1日3回の食事を規則正しく、バランスよく食べましょう。
2つ目は、身体活動・運動です。スポーツを楽しみながら続けることで、病気の予防・改善や心や体を健康にして元気に活動できることが期待できます。休み時間グラウンドで遊んだり、体育の時間運動したりすると、心がすっきりしますね。
3つ目は、休養と睡眠です。「休養」は心や体を休ませることで、心と体の疲れを回復し、元の元気な状態にもどすということと、明日に向かって前向きな気持ちを高めます。「睡眠」とは寝ることで、睡眠不足になると疲れたり、心を不安定にしたり、心の病気になったりします。TVやスマートフォンやゲームなどは、時間を決めて、家庭学習や休養・睡眠時間をしっかりと取りましょう。
「食事」「運動」「睡眠」の3つの原則をしっかり頭に入れて、手洗いやうがい、換気等に気を付けて健康に心がけて行動し、学習や学校行事など、これからの学校生活を元気に過ごしてください。