学校日記

児童朝会 校長先生のお話です。

公開日
2024/02/27
更新日
2024/02/27

お知らせ

本年度も3学期に入り、6年生の登校日は、卒業式まで14日となりました。1年生から5年生は修了式まで17日です。いよいよ1年のまとめの時期です。これまで、淀川小学校の児童のみなさんや先生方の頑張りで大きな事件や事故もなく、今日まで来ることができました。
 いつもこの時期になると、木登り名人のお話しをしています。もう覚えている人も沢山いると思います。

 木登りの名人と呼ばれてる男が、弟子を高い木に登らせて小枝を切り落としていた。弟子が危ない場所にいる時には何も言わず、軒先まで降りてきた時に、「怪我をしないように気をつけて降りて来い」と声をかけた。「こんな高さなら飛び降りても平気ではないか。なぜ今更そのようなことを言うのか?」と問わば、「そこがポイントです。目眩がするくらい危ない枝に立っていれば、怖くて自分で気をつけるでしょう。だから何も言う必要はありません。事故は安全な場所で気が緩んだ時こそ起こるのです。」と答えた。

 学校生活では、ちょうど今がその時期です。
「油断大敵」という言葉もあります。
インフルエンザなどの感染症もまだまだ拡大しています。引き続き、マスク、手洗い、換気などの感染予防に勤めましょう。

 さて、今年の6年生も1年生から5年生までの模範となって活躍してきました。
終わり良ければすべて良し ということわざもあります。残り14日間、今一度気を引き締めて、誰一人勝手な行動をとることなく、厳粛な中にも思い出に残る卒業式になるよう、自ら学び、自ら考え判断し、正しい行動をとれるよう心がけてください。
 そのためにも、今一度、学校生活の3つの約束を見直しましょう。「あいさつ」「人の話を聞く。」「ルールを守る。」アヒルはできていますか。そして、今まで習ったお勉強をしっかり復習しましょう。
 また、1年生から5年生も、各自これまでのお勉強の復習をしっかり行い、来年度新しい学年になった時に困らないよう集中して授業を受けてください。先生方にもお願いしています。わからない事があれば積極的に先生に尋ねるようにしましょう。

 これからが大切な時期です。気を緩める事なく、安全で明るく楽しい学校生活を送り、充実した春休みを送りましょう。