林間学校 2日目 その8
- 公開日
- 2025/07/24
- 更新日
- 2025/07/24
お知らせ
いよいよ、この林間学校のクライマックスである「キャンプファイヤー」の始まりです。火の神が登場して、貴重な炎を子どもたちに届けます。
火の子どもたちが、火の神から炎を分け与えてもらいます。子供たちの声が、「ファイヤー!!!」と高原に響きます。
キャンプファイヤーの中で、様々なプログラムが行われていきます。炎を囲んでみんなの歓声が響きます。
そしてみんながこれまで一生懸命に練習してきたフォークダンスです。男の子と女の子のチームワークが抜群の5年生。まさに、みんなの気持ちがつながっているのが伝わってくるような活気あるダンスでした。
さらに今年のファイヤーには、5年生の先生から、スペシャルプレゼントが用意されていました。それは、「打ち上げ花火」でした。
ハチ高原の空に、きれいな花火が10連発で上がりました。まさに、この林間学校のクライマックスでした。大きな大きな拍手が森に響きました。
ファイヤーの炎が次第に小さくなり始めました。最後に、その残り火をみんなはじっと見つめました。44人の子どもたちが、一つの輪になって手をつなぎました。
これまでこの子たちを担任してきた先生方からの、温かい心のこもったメッセージが紹介されました。じっとその言葉を聞く子どもたち。不思議な、そして幸せな時間でした。
最後に、5年生の3人の先生が、子どもたちに語りかけました。
「みんなの担任になれて幸せです・・・。」「君たちと出会えたことで、こんなに素敵な時間を共にできました・・・。」それはそれは温かいこどもたちへの言葉でした。
思わず涙がこぼれそうになりました。涙の向こうに、ファイヤーの残り火で作った「地上の星」が見えました。
空を見上げると、美しい星がキラキラと輝いていました。
この時間が、ずっと止まって欲しい・・・。心からそう思いました。
「淀川小学校に来て、この優しく温かい44人の子どもたちと出会えてよかった!!!」
いよいよ明日、子どもたちは大阪の地に帰ります。たくさんの思い出を胸に・・・。