学校日記

出前授業4年 落語家笑福亭喬若様をお迎えして

公開日
2025/12/18
更新日
2025/12/18

お知らせ



 落語は、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸です。本校では、令和3年度に本校のPTA会長をお勤めくださった、笑福亭喬若(しょうふくていきょうじゃく)様のご厚意によりまして、毎年4年生を対象に一流の話芸を披露していただいています。今回で6回目となりました。

 最初に、だじゃれや小話の紹介。続いて、登場人物が2人の場合と3人の場合の比較や、登場人物の年齢を考えることといった1人話芸の落語の設定についてと、子どもたちにわかりやすく、おもしろく教えてくださいました。


 本格的に落語もご披露いただきました。まず、虎の着ぐるみを着て檻に入るアルバイトをする「動物園」でした。英語落語として海外でも上演されているお話です。次に、支払いをごまかしてうどんを食べようとする「時そば」を演じていただきました。どちらも、大笑いの連続となりました。


 子どもの代表に落語におけるうどんの食べ方を教えてくださるワークショップや、車へんの漢字クイズも大いに盛り上がりました。今日の4年生は上質のお客様とお褒めの言葉をいただきました。


 相手の人が笑顔になる言葉の使い手・・・素晴らしい学びの時間になりました。