学校日記

6−1 理科っておもしろい!!【視点A 学力の向上】

公開日
2014/09/26
更新日
2014/09/27

6年生からのお知らせ

9月26日(金)
 6年生では理科の時間に「水溶液の性質」について学習しています。薄い塩酸や水酸化ナトリウム水溶液に金属を入れ、溶けるかどうかを見たり、溶けた水溶液を蒸発させて残ったものにどのような性質があるのかを調べたりしています。
 子どもたちは、金属が浮いてきたことから溶けていることを判断したり、金属が反応している箇所を試験管の外からさわると「熱い」と熱を発していることを発見したり、実験に夢中になっています。
 今日はものが燃えることで二酸化炭素が発生することを学びました。線香を燃やした後の空気を試験管に集め、石灰水を入れて確かめました。反応を見て、「白くなった!ということは二酸化炭素が発生してるんや!」と驚きながら反応を確かめていました。また、反応後の石灰水を見ると白いものが下にたまってきている様子を見て「白いものが沈殿している。何だろう。」と科学者のように様子を見ていました。そして、二酸化炭素が水に溶けるのかを確かめる実験もしました。ペットボトルに水と二酸化炭素を入れて振りました。ボコっとペットボトルがへこむ様子にみんなびっくり。「何で!?」と興味津々でした。
 でも、今日で実験は最後。その事を理科を担当してくださっている稲田先生から聞くと「え〜。」と残念そうな声が聞こえました。きっと科学の不思議さを感じることができたからでしょうね。その思いを忘れず、反応してできたものが何なのかなど疑問に感じたことを自分で調べ、学習を広げることができればと思います。