学校日記

6年 【視点A 学力の向上】 茶道を体験しました

公開日
2015/01/15
更新日
2015/01/15

6年生からのお知らせ

 今日の3・4時間目、地域にお住まいの山田先生に茶道について教えていただきました。始めに茶道の歴史や流派のこと、また、茶道で使われる道具を紹介していただきました。その後、畳の敷かれた場所に移動し、実際にお茶をたててふるまう体験をしました。また、友だちのたてたお茶を和菓子と共にいただきました。子ども達は普段あまりしない正座で足をしびれさせながらも、お茶をたてるときの道具の使い方や持ち方、ふるまい方、またお茶をいただくときの作法など先生の話を聞き、一つ一つきちんと守ろうと意識して取り組んでいました。お茶をたてるときは「愛情」を込めること、またいただくときには「感謝」の気持ちを忘れないこと。そして、お菓子を先にいただくときには「お先に」と声をかけ、次の人のことを思いやることなど、人として忘れてはいけない大切な心得を茶道を通して教えていただきました。この経験をこれからの自分の生き方に生かしてくれることを願います。

<子どもたちの感想>
・お茶をいただくときに感謝の気持ちをもつ様に、ほかのものを食べるときにもその気持ちを忘れてはいけないと教わりました。
・濃茶は三人くらいで回してのむことを初めて知りました。
・先に何かをいただくときに「お先に」と言うのを初めて知りました。
・茶筅や黒文字などの色々な道具の名前を初めて知りました。