避難訓練を行いました。
- 公開日
- 2015/01/16
- 更新日
- 2015/01/16
学校からのお知らせ
本日、地震と津波を想定した避難訓練を実施しました。6434人の方が亡くなられた阪神・淡路大震災が発生して、明日で20年になります。近い将来、大規模な東南海・南海地震が必ず発生するとも言われています。大災害が発生しても被害を最小限にとどめられるように、また、自分の命を自分でまもれるようにと訓練に取り組みました。
11時、避難訓練開始の放送とともに児童は机の下に身をかくし、自らを守る行動をとります。その後、放送での指示のもと運動場に避難します。「〇年〇組、在籍〇名、欠席〇名、出席〇名、不明〇名」と各クラス担任から避難状況の報告が届きますが、この時点でどの教職員も「もし不明者がいたら、この後どう行動するか」を考え緊張を保ったまま行動しました。子どもたちも私語をしたりふざけたりすることなく素早く行動することができました。
その後、津波警報が発令されたとの想定で、再度、校舎の3階に避難します。1年と6年、2年と5年、3年と4年がペアとなり同じ教室へ避難しました。上級学年の子どもたちには、いざという時には下級生も守ってあげなくてはという姿勢や表情が見て取れました。
訓練を重ねることで、今後、突然やってくる大災害に慌てることなく対応し、適切な行動が直ぐにとれるようにしていきます。