学校日記

夏本番! チャレンジの夏にしよう!

公開日
2014/07/30
更新日
2014/07/31

学校からのお知らせ

夏休みに入って十日余りが過ぎました。ここ最近はとても暑い日が続いていますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。夏休みは何かにチャレンジするには絶好の期間です。お子さんと共に、日ごろからやってみたいなと思い続けていたことを実行にうつしたり、「おや?」「なぜ?」と疑問に思ったことを調べてみたりと、どんどんといろんなことに挑戦する夏にしてください。

私のミニ実験を一つ紹介します。
数年前、今年と同じくとても暑い夏のことです。家の中で「暑い暑い」と言ってクーラーをつけている一方で、給湯器で火を焚いてお湯をつくっている。これって何だか変だなと思ったのが始まりです。夏の暑さをどれくらい利用できるのだろうと思い、太陽熱で温めた水?お湯?でお風呂に入れるかどうか試してみることにしました。
 2リットルのペットボトルを20本ほど集め、中に水を入れ、日中、マンションのベランダ(南向き)に並べて4〜5時間置きました。
 その後、それをバスタブにいれて、いざお風呂タイムです。(お風呂といっても、ペットボトル20本分程度の量なので底から5センチ程度にしかなりませんが・・・。) 熱い湯とはいきませんが、ほんのり温かいお湯で、汗を流したりするには十分だなと感じました。また、食器などの洗い物をするのにも十分な温かさだと考えました。
 今年はペットボトルの中に鉄の棒や鉄板を入れて試してみようと思っています。鉄は熱を吸収しやすいです。鉄を入れることで、水をより高温まで温めることができるのではないかなと予想しています。

 ごくごく些細な実験ですが、自分でやってみるからこそ楽しいし良くわかります。子どもたちは不思議や疑問をキャッチする鋭い目や感覚を持っています。子どもたちが抱く不思議や疑問のどんなことでも、チャレンジの精神でやってみてはどうでしょう。暑いなつですが、汗をかきながら何かに打ち込むことで大きな成果と大きな思い出が生まれると思います。               
                                   教頭より