１月１２日は東都島小学校の創立記念日です。
・昭和１７年１月１２日に、大阪市東都島国民学校として創立され、２０学級１１０８名でした。
・昭和１９年９月には、戦火から逃れるために、学童疎開を石川県の穴水と輪島に、男女分かれて１７０人が疎開しました。
・昭和２０年６月７日、第2次世界大戦が激化し、大阪空襲の３回目に東都島小学校の校舎が全焼焼失しました。
・昭和２９年１２月に、都島小学校の分校として、鉄筋３階建て１棟が建てられ授業が開始されます。
・昭和３２年４月１日に、大阪市立東都島小学校として独立再開しました。写真を見てください。校舎もほとんどありませんね。１年〜４年の８学級の４７５名で再開しました。
・昭和３３年〜３８年にかけ、校舎竣工の第２期から第４期まですすめられました。昭和３８年に講堂とプールが竣工しています。
　写真で見てわかるように、当初は細いプールがあったんですね。

写真の一番上は、大阪空襲のあとの様子です。遠くに大阪城がみえていますね。
講堂ができるまでは、入学式や卒業式も運動場で行われていました。
正門は、西門のところにあったのですね。

東都島小のこれまでの８０年の歴史に思いをはせ、創立記念日の今日を大切に思ってほしいです。