今年度も、全学年が公開して授業研究を行ってきました。各学年1回、全6回の今日がその最終でした。

先生たちは、授業を楽しく面白くするために研鑽を積んでおります。授業後の討議会では、どうすれば子どもたちがもっと理解できたり成長できたりするのだろう、という視点で話し合います。
やるからには楽しく真剣に取り組むのが、ひがみやの先生集団です。若手もベテランも、もっと授業を良くしたい一心で研修を行っています。

今日の研修では、子どもたちと同じように、先生が物語の一文を「朗読」しました。お互い褒め合うだけでなく、若い先生がベテランにビシッとダメ出しもします。そこでドッと笑いが起こるのも、うちの職場のいいところです(^^)

良い授業は、すぐにできるものではありません。日々の子どもたちの様子をよく見て、いろいろな方法を試しながら作り出しています。子どもたちから良い反応があればうれしいですが、手ごたえを感じないときはやっぱり落ち込みます。成功は確実に、失敗は糧に、先生たちがお互い助け合いと刺激をし合いながら、「授業力」を向上させるためにがんばっています。