学校日記

能鑑賞会、本番!(2月17日)

公開日
2016/02/17
更新日
2016/02/17

学校行事

いよいよ能鑑賞の日を迎えました。
新しくなった講堂に初めて全学年がそろいました。
初めに、お囃子の演奏で場の雰囲気が変わりました。
児童も音や声に圧倒されたのか、食い入るように見ていました。
そのあとには、6年生の代表が本舞台に座り、謡(うたい)にアレンジした校歌のお稽古をしました。教えてもらった通りに抑揚をつけて、どんどん歌えるようになっていったのには驚きました。最後には、お囃子に合わせてみんなで校歌を謡いました。
後半は、あらすじの説明をしてもらったあとに、いよいよ本物の能を鑑賞です。
能面と装束をまとった姿を目の当たりにしてぐっと能に引き込まれていたようでした。
最後に6年生の代表児童が大槻能楽堂皆さんに感謝を述べ、みんなでお礼を言いました。
終わってから、「こわかった」、「おもしろかった」という感想が聞こえてきました。

子どもたちが教室へ戻った後、能楽堂の方からうれしいお言葉をいただきました。
解説のビデオを見ているとき「いま、講堂の中に本当に子どもたちいるの?」と舞台裏で能楽師の方々が、尋ねてしまうほど静かに鑑賞していたので、びっくりしました。と褒めていただきました。

今日のために、いろいろな準備や子どもたちが興味を持って鑑賞できるように工夫をしてくださった大槻能楽堂の皆さん、ありがとうございました。