学校日記

文化芸術による子供の育成事業「講談」 11月16日

公開日
2017/11/16
更新日
2017/11/16

学校行事

 今年度で4度目になる「文化芸術による子供育成事業」の巡回公演である「講談」が本日行われました。公演は、二部構成で行われ、第一部では、先日のワークショップでお稽古した学年代表による、講談の発表でした。難しい講談もすらすらと演じ、大きな拍手に包まれました。そして、講談師による曲芸、講談が始まりました。曲芸では、お手玉や傘を使ったもので、わくわくドキドキするものでした。6年生の代表も出てきて、実演し楽しいひとときでした。その後の講談では、歴史のお話でしたが、面白い語り口調に引き込まれ、大きな笑いに包まれました。
 お仲入り後(休憩後)は人間国宝・一龍斎貞水による立体怪談が行われました。誰でも講談を楽しめるように場の設定がしてあり、話に出てくる武士が実際に出てきたり、照明効果による火の玉がでたり、聴覚だけでなく、視覚にも訴えかけてくるような内容で泣き出す子どももいました。初めての「講談」でしたが、話し方、舞台設定など、学習発表会に生かせそうな場面もたくさんあり、色々なことを体験できた時間になりました。