本日多目的室にて、都島区PTA青少年活動委員会主催の「スマホ・SNS安全教室」が行われました。講師には、NTTドコモの方をお招きして、いろいろなお話をいただきました。
まず、スマートフォンやSNSによって、手軽にいろいろな情報や仲間どうしでのコミュニケーションをはかることができる利点をお話していただきました。また、それらの情報には、誤字脱字のような小さなものから、まったく根拠のないような間違った情報まで、誤った情報であふれかえっているということにも触れ、正しい情報を選び取ることが難しくなっていることを教えていただきました。
そのあとは、子どもたちが、インターネットやSNSに情報を流していくことの危険性について、動画も交えてお話していただきました。
１つは、SNSで知り合った人とやり取りをして親しくなっていくうちに自分の個人情報を教えていったけれども、実はまったく年齢性別などが異なっていたという「なりすまし」。　
そして、インターネット上にアップした自分の写真やコメントをもとに、情報を組合せ、個人が確定されていくようなことがあること。
最後に、自分が何気なくアップした写真や動画が原因で、他の人の個人情報を流出させてしまうような加害者になりうることがあるということのお話をしていただきました。また、いったんインターネット上に出て行ってしまった情報は、コピーや拡散などで世界中に広まり、簡単にまた、完全には削除することが難しいこともお話されました。
家庭にできることとして、「フィルタリングサービス」を利用して見れるサイトを制限してしまうことやスマートフォンを使うルール（食事中は使わない、○時以降は使わないなど）を話し合いを通して、決めておくことが大切とお話しいただきました。