学校日記

理科特別授業(2月23日)

公開日
2018/02/23
更新日
2018/02/23

高学年

 3、4時間目に理科の特別授業がありました。「発電と電気の利用」の学習の一環として、関西電力の方を講師にお招きしました。
 はじめに、家の中や街中のどこで電気を使われているのか、電気はどこで作られ、家まで運ばれるのかをまず教えていただきました。発電所で作られた電気が家に届くまでに1秒かかるかどうかで届くことに驚いていました。
 そのあと、手回し発電機を使って電気が熱・動力・光・音に変換されることを実験で体感することができました。そこから発電所では手回しのかわりにどのような力を使って発電をしているのか説明してもらいました。
 次に、静電気をアルミはくを巻いたコップに貯めておき、みんなが手をつなぎ、そこを電流が流れるといった実験をしました。コップにさわる前はどのような感じで電気が流れるのかこわごわしていましたが、コップにふれた一瞬、ピリッと感じて「うわっ」と声を出している児童もいました。
 最後は、玄関に出て電気自動車を見せてもらいました。電気なので、マフラーがないことやエンジンがないのでその場所にはバッテリーが積み込まれていること、充電用のソケットがあることや電気自動車は全く音がしないけれども、車が近づいていることが分からなくなるために、音を出すように決められていることなどを教えていただきました。