いわしてんぷら
- 公開日
- 2015/06/12
- 更新日
- 2015/06/12
給食室
★6月11日の献立★
いわしてんぷら、みそ汁、豚肉と三度豆のいためもの、ごはん、牛乳
「いわしてんぷら」は、衣をつけて冷凍したものを給食室で揚げ、手作りのたれをかけたものです。
骨は除いてありません。もちろん骨ごと食べられ、大人が食べると骨を感じないくらいしっかりあげてあります。ところが、2匹一緒に口の中に入れ、よくかまずに飲み込もうとしたのか食べながら「痛い。痛い。」と泣き出す子がいました。口の中のものを出し、水道のところでうがいをしてようやく落ち着くことができました。
「魚には骨があり、しっかりかんで食べるものだよ。かめない骨は出せばいいんだよ。」ということを知らないのかもしれません。「友達のお母さんが、魚の骨がのどに刺さって大変だったんだって。」と言っている子もいました。「魚も生き物なのだから、私たちの体と同じように骨があるんだよ。しっかりかんで骨も食べると、みんなの体の骨や大人の歯も強くなるよ。」と繰り返し言うようにしています。小学校で給食を食べながら、「魚に骨があるのは当たり前。」と思えるようになってほしいです。(栄養教諭)