3年生 社会科七輪火起こし体験
- 公開日
- 2016/02/12
- 更新日
- 2016/02/12
お知らせ
2月10日(水) 運動場の片すみで3年生が七輪を使った「火起こし体験」をしました。
これは社会科の『昔の人の暮らしと道具』の単元で、3年生が昔の人たちの生活を体験するために行ったものです。
学級担任と管理作業員で七輪や炭、ワラなどを準備し、ほとんどの子ども達はマッチという未体験の着火道具に驚きつつ、火起こしに挑戦しました。
最初は新聞紙とワラに着火させた炎を、炭に移すためにウチワであおぎます。
たくさんの空気を送ることで、少しずつですが炭が赤く色づきます。
「あっ! 炭にちゃんと火がついた」
「もっと あおげ!」
などと大きな声があがります。
班ごとに火を起こすのですが、なかなか炭に着火しない子どもからは、
「昔の人はたいへんやなぁ、これで洗濯もゴシゴシ手で洗うんやろ」
という素朴なつぶやきに、この活動のねらいは達成できそうかなと感じました。
焼いたのは「おもち」ですが、子ども達からは、
「おもちがおいしかった」
「ふくらんだだけで感動!」
といった声も聞かれ、楽しく活動できたようでした。