4年生道徳 「正直はだれのため」の学習より
- 公開日
- 2019/01/25
- 更新日
- 2019/01/25
学習活動
今年より「特別の教科」となった道徳。「考え議論する道徳」をめざして授業をすすめています。
今日の4年生の学習の主題は「正直」「誠実」。教材「新次のしょうぎ」を読んで学習を進めていきました。
山場となるのは、主人公の新次が将棋の対局相手が席を外したときに、ずるをしてしまおうとした「悪魔の心」とたとえ勝ちたくても不正をしない「天使の心」の葛藤。
「今なら駒を動かせる」「黙っていたらわからない」
という心と
「ずるして勝手も本当の勝ちではない」
という心の葛藤を役割演技をしながら議論していきました。
子どもたちは、不正をしてしまった主人公が「(心が)苦しくなった」ことから、不正をしたら大きく後悔してしまうことを話し合う中から気づくことができました。