8月18日の自主学習コーナー【中学年むき】
- 公開日
- 2025/08/18
- 更新日
- 2025/08/18
自主学習
地図記号について調べよう。
地図記号は、地図を見やすくするため、土地や建物、しせつなどを名称ではなく、記号で表したものです。
地図記号は、神社や寺院、温泉のように、実際の土地や建物、しせつなどを連想しやすいものが多いです。
では、次の土地や建物、しせつは、どんな地図記号で表すのか教科書や地図帳で調べてみましょう。
<土地にかんするもの>
・畑
・田
・針葉樹林
・広葉樹林
・果樹園
<建物やしせつにかんするもの>
・市役所
・消防署
・警察署
・交番
・郵便局
・小・中学校
・病院
・神社
・寺院
・工場
・漁港
「文」の地図記号は、学校を表すことは知っていますね。
丸がなく単に「文」だけなら小・中学校ですが、「文」を丸で囲むと、小・中学校ではなく高校を表します。
次は、地図記号から、それがどんなところか連想しにくい土地や建物、しせつなどです。どんな地図記号で表すのかわかるかな。
・桑畑
・茶畑
・荒地
・官公署
・裁判所
・税務署
・保健所
・発電所
・記念碑
・史跡・名勝・天然記念物
地図記号は、地図によって表し方がちがうと混乱するので、1986年に国土地理院によって決められました。
地図記号は、時代の変化に合わせて見直しが行われ、なくなるものや新しく作られるものもあります。
例えば、2006年には「風車」と「老人ホーム」の記号が新しく加えられました。
老人ホーム」の記号は、建物の中に「つえ」をかいたデザインになっていて、これは小学生のアイデアをもとに作られたそうです。
地図記号は、他にもたくさんあります。調べてみるとおもしろいですよ。
また、どうしてその記号になったのか、由来を調べてみてもおもしろいですよ。