つなぐ ひらく
- 公開日
- 2017/04/19
- 更新日
- 2017/04/19
校長室だより
平成29年度がはじまりました。
いつのまにか中庭の桜も散り、小さい若葉が顔をのぞかせています。
鷺洲小学校の児童数が増え、今年からは1年生が4クラス。全部で567名の児童が通う学校になりました。活気にあふれる毎日です。
昨年度まで進めていた「主体的・対話的で深い学び」をめざした授業改善の取り組みは、次期学習指導要領の柱の一つです。今年からは、もう一つの柱であるカリキュラムマネジメントに視点を移して教育実践を進めていきます。子ども達の学びの姿を、今年もたくさん紹介できればと考えています。
さて、3月に卒業した6年生がインドのニランジャナスクールに「ボールペンを贈ろう」と取り組んだ総合の授業の報告です。校内だけでは十分でないと考えた子ども達が、地域を回り、最終的に集まったボールペンは大きな段ボール箱3箱になりました。集まったボールペンを袋に入れ、メッセージを書いたシールを貼って、関西大学の三宅先生に届けました。4月5日のことです。気もちを直接届けたいと4人の卒業生が辻堂先生に付き添われて、三宅先生のおられる大学を訪問しました。校内を案内してもらったり、大学で学ばれている方と交流させていただいたりして、また新しい夢が持てたようです。
人がつながると夢が生まれます。
人がつながると心がひらきます。
そこに、夢が生まれ、学びが実感できます。
そんな鷺洲の教育をめざして、平成29年度をスタートしました。