１２月１日
≪児童朝会の校長講話より≫
　最近の子どもは姿勢が悪く、じっと座っていられない。気を付けができず、すぐにぐらぐらと動いてしまう。正しい姿勢がつくれない子どもが多いそうです。昔の子どもは、もっと我慢できたという話を聞きます。
　実は、そうした子どもたちは、体を支える筋肉が弱いために正しい姿勢がとれないのだそうです。皆さんは体力ビンゴで体幹を鍛える運動をしていますね。バランスをとって１５秒間じっとして、その後、ゆっくりもとにもどす。これは、体幹と言って体を支える筋肉を鍛える運動の一つです。
　体幹を鍛えて正しい姿勢がとれると、どんないいことがあるかというと、まず、集中力が付きます。集中力がつくと勉強がよく分かるようになります。勉強がよく分かると成績がよくなります。そして、成績だけでありません。体が強くなることで、いろいろな運動やスポーツができるようになります。
　サッカーで有名な長友選手は、実はこの体幹を鍛える運動をとり入れて成功しているプロサッカー選手です。毎日欠かさず体幹トレーニングをしているそうです。
　皆さんも、ぜひ体幹を鍛える運動を続けてください。