学校日記

脳に悪いこと・いいこと

公開日
2015/02/16
更新日
2015/02/16

校長室へようこそ!

2月16日
 皆さん、「頭=脳」にいいことをやっていますか。今日は、脳に悪いこと・いいことのお話です。まず「脳に悪いこと五つ」を話します。
(1)「あーしんどい」「こんなんでけへん」「いやや」こんな言葉を口に出すと、耳から自分の脳に入ってきて、脳を元気にする物質(セロトニンなど)を減らしてしまいます。そのうえ、周りの人の脳も疲れさせてしまいます。
(2)何をしたいかわからない。それをしていると楽しいと思わないというときは、脳は働きません。
(3)あまりかまずに食べると、脳が元気になりません。
(4)あまり体を動かさないと脳への刺激がなく、脳が働きにくくなります。
(5)決まりきった仕事をただ毎日繰り返していると、何かいつもと違ったことが起きたときにそれを解決する脳の働きが弱くなります。
では、今話したことをもとに、「脳によいこと五つ」を話します。よく聞いてくださいね。
(1)「やってみたい」「楽しかった」「うれしい」というような前向きな言葉を使うと、自分も周りの人も脳の働きがよくなり元気になります。
(2)「好きだ」「楽しい」と思うこと、すなわち趣味を持つこと。そうすると、脳の海馬というところの神経細胞が増え、記憶力も高まります。
(3)食べ物を口に入れたら、すぐにのみ込まずよく噛んでから食べましょう。こめかみに指をあてて噛んでみてください。こめかみが動いているのがわかるでしょう。よく噛むと、脳が刺激されて、脳が元気になります。
(4)「外で、体を動かして遊びましょう。体全体の筋肉を使うので、大脳皮質が刺激され、脳が元気になります。
(5)新しいことに挑戦する。新しいことに出合うと、それを解決しようと脳が活発に働くようになります。
さあ今日から、脳に悪いことはやめて、脳によいことをどんどんするようにしましょう。