朝会講話 「はきものをそろえると こころもそろう」
- 公開日
- 2015/05/26
- 更新日
- 2015/05/26
校長室へようこそ!
5月25日
今週は、長野県の円福寺の和尚であった藤本幸邦さんの詩「はきものをそろえる」を紹介しながら、お話しました。終戦直後の身寄りのない子どもたちを育てることにした藤本さんが、お寺の玄関に脱ぎ捨てられた靴を見て、心を痛めて、この詩を作り子どもたちに次のような話をしました。はきものをそろえずに脱ぎ散らかすことは、自分勝手で、他の人の気持ちを考えていない行為であり、また争いごとにつながりかねない。はきものをそろえることは心をそろえること(心が通い合うこと)につながり、思いやりの気持ちが広がり、平和な世の中になっていくことにもなるということです。ぜひ、学校や家で進んではきものをそろえられる子どもに育ってほしいと願っています。