作・絵　　　いもとようこ

あるところに、おじいさんと　おばあさんと　まごと　ぶたと　いぬと　
ねこと　ねずみが、なかよく　くらしていました。
あるひ　おじいさんは、みんなに　あまいかぶを　たべさせたいと　
おもい、はたけに　かぶの　たねを　まきました。おじいさんは、
「はやく、おおきくなっておくれ　あまい　あまい　かぶに　
　なっておくれ」
と、いいながら　たいせつに　そだてました。そして、とうとう　かぶが　
つちのうえに　かおを　だしました。すると、ひとつだけ　とてつもない
おおきな　かぶが　ありました。

つづきは　としょかんで・・・