6年 学び合う練習問題
- 公開日
- 2018/06/27
- 更新日
- 2018/06/27
6年
練習問題を解くときに、1人で黙々と学習していくことはよくある。たとえば、宿題なんかがそれだろう。
しかし、それは決して楽しめる、いわゆる楽習できるものではない。(気付くまでは…)
学び合いとは、ほど遠いものである。よく、「学び合いをする場面とそうでない場面があって、練習問題は後者の場…」と言われることがある。これは納得しているつもりであるが、学び合いを追求しなくていいのか。と考えてしまう自分もいる。
今回の楽習は、班単位で練習問題を分担(全員に解いてほしい問題を除いて)しながら問題に挑戦してみた。さらに、写真のように、白板に現況を可視化するようにしてみた。
すると、子どもたちが、終わるためとはいえ、分かるところを教え合い、解き方を伝え合い、(見たくない問題を)譲り合い…。笑
なーんだ、勝手に学びあってるじゃないかと思っていた。
それならと思い、白板に「答え合わせもしてね」と書いて答えだけを提示してみた。
すると、やはり「えー、合わないよ。なんでだろう。なんでだと思う。」と、学びの深化が始まっていた。
6年生のみんなは、本当に大切なことを教えてくれる。