今日のメニューは「みそカツ（年１回）、じゃがいもと野菜の煮もの、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。
　みそカツは、豚ヒレ肉（１人２切れ）に塩、こしょうで下味をつけ、パン粉をつけフライにしたものに、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったみそだれをかけたものです。初登場したのが２００６年なので、今年で１２回目になります。

　給食では「味付けのり」ではなく、のり本来の味を味わう「焼きのり」を出しています。（「味付けのり」はのりの品質がよくない場合も味付けでごまかすことができますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります。）

＊「みそカツ」のルーツ
　終戦直後の昭和２０年代初頭、名古屋の屋台でたまたま食事していたお客がなにげなしにつまんでいた串カツを、どて鍋のタレに浸して食べたところ美味しかったことから、広まったと言われでいます。

＊「八丁みそ」豆知識
　岡崎城から西へ八丁（約８００ｍ）の距離にある八丁村（現　岡崎市八帖町）で作られている豆みそです。（地場産大豆と知多産塩を用いて、江戸時代初期より作られている）赤褐色で光沢があり、保存性が高く、濃厚な旨みが売り物で、米みそや麦みそとは一味も二味も異なります。

５年生の教室で・・・
・みそカツは、なめらかで味が濃厚なみそだれとカツがよくあっておいしい！また、フライ衣とヒレ肉の食感がとってもいい！
・煮もののじゃがいもが柔らかくて食べやすい！
・焼きのりは、パリパリしていて、のりそのものの味がとてもよい！

　揚げたて、作りたての手作りの味に、子どもたちは「もっと食べた〜い！」と言いながら今日もニコニコ笑顔でした！