中央小学校学校日記

名古屋名物『みそカツ』をなんと1604個手作りしました!(10/26の給食)

公開日
2018/10/26
更新日
2018/10/26

中央小の食育

 今日のメニューは「みそカツ(年1回)、じゃがいもと野菜の煮もの、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。

 みそカツは、豚ヒレ肉(1人2切れ)に塩、こしょうで下味をし、パン粉をつけフライにしたものに、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったみそだれをかけたものです。初登場したのが2006年なので、今年で13回目になります。

 給食では「味付けのり」ではなく、のり本来の味を味わう「焼きのり」を出しています。(「味付けのり」はのりの品質がよくない場合も味付けでごまかすことが出来ますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります)

*「みそカツ」のルーツ
 終戦直後の昭和20年代初頭、名古屋の屋台でたまたま食事していたお客がなにげなしにつまんでいた串カツを、どて鍋のタレに浸して食べたところ美味しかったことから、広まったと言われています。
*「八丁みそ」豆知識
 岡崎城から西へ八丁(約800m)の距離にある八丁村(現 岡崎市八帖町)で作られている豆みそです。(地場産大豆と知多産塩を用いて、江戸時代初期より作られている)赤褐色で光沢があり、保存性が高く、濃厚な旨みが売りもので米みそや麦みそとは一味も二味も異なります。

 4年生の教室で・・・
・豚肉は軟らかく、みそも美味しく、子どもにとって最高のみそカツ!
・みそカツの豚肉は肉厚で、玉手箱のよう!
・煮もののじゃがいもはホクホク、こんにゃくはプリプリで食感がよい!
・甘い味付けで、いっぱい入っている野菜に味がしみていて、身体によい煮もの!
・焼きのりだけ食べてもおいしく、ごはんと一緒に食べるともっとおいしい!
・のり本来の味がよくわかり、パリパリしておいしい!
・大阪では手に入らない北海道のおいしいごはんを給食で味わえるので、毎回味わって食べたい!
◎ 感想にどんどん手が上がり、食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした!

☆ 揚げたて、作りたての手作りの味に子どもたちは「もっと食べた〜い!」と言いながら今日もニコニコ笑顔で、空の食缶を返却でした!