北の海の幸『ししゃも』を1948尾焼きました!(11/8の給食)
- 公開日
- 2018/11/08
- 更新日
- 2018/11/08
中央小の食育
今日のメニューは「焼きししゃも(年1回)、五目汁、きんぴらごぼう(年2回)、ごはん、牛乳」でした。
「きんぴらごぼう」のごぼうは、生産量第1位の青森県から約120本届きました。
*「ししゃも」豆知識
大阪市の学校給食にししゃもが初登場したのは1985年で、今年で33年目になります。
ししゃも(柳葉魚)の名は、姿からアイヌ語のシュシュハム(柳の葉)に由来しています。かつては、アイヌの人たちの冬の貴重な栄養源でアイヌ伝説にも出ています。(1人の孝行娘が病気の父のために神様に食べ物をお願いした所、川に柳の葉が落ちて、それがししゃもになったというもの)
ししゃもは世界的にみて日本だけに分布する固有種で、北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れなく、出回っているもののわずか1割です。私たちが口にできるのは、カナダ、ノルウェー、アイスランドから輸入されているカラフトシシャモ(カペリン)です。鱗が小さく、ないように見えるのが特徴です。卵は1.3mmで5000〜30000粒もあります。カルシウムが豊富で、「若返りビタミン」と言われているビタミンEも多く含まれています。
5年生の教室で・・・
・焼いたししゃもには旨みがあり、北の味わいを感じた!
・ししゃもの塩加減もちょうどよく、卵のつぶつぶ感もよい!
・今まで食べてきたししゃもの中で、今日のは一番身も卵も軟らかくおいしい!
・だしがおいしく、さといもがトロッとして食べやすい五目汁!
・五目汁は、三つ葉がアクセントになって風味もよい!
・きんぴらごぼうは口の中で甘味が広がりおいしく、もっと食べた〜い!
・ごぼうに味がしみ、ごはんとよく合い、めっちゃ!おいしい!
◎ 感想にどんどん手が上がり、「きんぴらごぼうごはん」にして食べている児童も多く、食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした!
☆ ごはんによく合う和風献立で、5年生以外の多くの児童からもニコニコ笑顔で「おいしかったよッ!」と元気よく声が出ていました