香り豊かで身体が温まる『かす汁』に舌つづみを打ちました!(1/15の給食)
- 公開日
- 2019/01/15
- 更新日
- 2019/01/15
中央小の食育
今日のメニューは「鶏肉の甘辛焼き、かす汁(年1回)、くりきんとん(年1回)、ごはん、牛乳」でした。
「かす汁」は、鮭やだいこん、にんじん等を材料に酒かすとみそで味付けしました。小学生向けなので、一般的な酒かすの使用量の4割減にしています。平成元年に初登場し、毎年厳冬期献立として出ています。今年でなんと31回目の登場となりました。(2枚目の写真)
「くりきんとん」はお節料理の一つなので、給食でも1月に登場です。きんとんは漢字で「金団」と書き、金の集まったものという意味。黄金色の小判をあらわし、豊かな暮らしを願う気持ちが込められています。
*「かす汁」豆知識
お酒を造った時の副産物である酒かすを使ったもので、酒造メーカーが数多く集まる関西地方で広く親しまれている料理。だいこんやにんじん等の根菜類や鮭や鰤等の魚類を組み合わせて作られることが多いですが、関西では豚肉も好んで使われます。
酒かすにはビタミン類、ミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれ、身体を芯から温めてくれる効果があり、冬の行事でふるまわれる料理としても有名です。
2年生の教室で・・・
・鶏肉が軟らかくておいしい甘辛焼き!
・鶏肉の甘辛焼きは、甘辛い味がたまねぎにも染み込みおいしい!
・いろんな野菜がたくさん入り、こんにゃくも細かく食べやすいかす汁!
・かす汁の味が鮭に染み込んでおいしい!
・甘くて上品な味のくりきんとん!
・くりきんとんは、やさしい味でスイートポテトのよう!
・熱すぎず冷たすぎず、フワフワして食べやすいくりきんとん!
◎ 感想にどんどん手が上がり、ニコニコ笑顔で食べている児童が多く、すぐに食缶がカラッポになった給食大好き学級でした!
☆ 「かす汁」の心地よい香りが学校中に漂い、「くりきんとん」に関しては、給食を取りに来た時から「待ってました!」「やったー!」と盛り上がっていました!