今日のメニューは「鶏肉のゆず塩焼き（年１回）、みそ汁、こまつなの煮びたし（年１回）、ごはん、牛乳」でした。
「鶏肉のゆず塩焼き」は、鶏もも肉に塩、ゆず果汁で下味をつけ焼いたゆずのさわやかさあふれる一品で、人気献立の一つになっています。
　「こまつなの煮びたし」は、うすあげとともにだし、砂糖、しょうゆで味付けしました。

＊「ゆず」豆知識
　中国揚子江上流の原産で、日本へは奈良〜飛鳥時代に伝わってきたとされています。多量の酸を含むので生食には適さず、その強い酸味と香りを生かして酸味料・香味料として日本料理に利用されています。ゆずの香りには、精神をリラックスさせる効果があります。
　給食でのゆず果汁の初登場は、平成１５年３月で１７年目になり、ゆずの特産地として有名な徳島県木頭地区のものを使用しています。

＊「こまつな」豆知識
　中国原産。東京の小松川で江戸時代から栽培されはじめ、関東では一般的な青菜です。１年中出回っていますが冬菜、雪菜とも呼ばれ、寒さに強い冬野菜です。
　ビタミン類、鉄等豊富に含み、特筆すべきはカルシウムの多さで、野菜の中ではトップクラスです。給食では平成１０年１１月〜使用し始め、２２年目になります。

　「鶏肉のゆず塩焼き」が最後の味わいとなった６年生の教室で・・・
・鶏肉の味が勝つかと思ったが、ゆずの香りがして食べやすく、おいしいゆず塩焼き！
・ゆず塩焼きは「ザ・肉」と思ったが、ゆずのさっぱり感がとってもよい！
・みそ汁はだしが効いて、さつまいもがホクホクしておいしい！
・いろんな具からだしが出ておいしく、ごはんによく合うみそ汁！
・うすあげにだしが染みておいしい煮びたし！
・こまつなとうすあげの相性がよく、ごはんとよく合う！
◎　ニコニコ笑顔いっぱいのクラスで、感想にもドンドン手の上がる給食大好き学級で、もちろん食缶はカラッポでした！

☆　他の学年からもニコニコしながら、「鶏肉のゆず塩焼き、みそ汁が特においしかったョッ！」とたくさんの報告がありました！