環境学習をしました(4年出前授業・6月9日)
- 公開日
- 2015/06/10
- 更新日
- 2015/06/10
学校日記
9日の3時間目、4年生が「出前授業」として環境局の方々に講師に来ていただき、環境学習をしました。
地球温暖化が進んで、このままでは絶滅の危機にある動物や水没してしまう恐れのある国があることや、北極の氷がかなりとけていることなど、地球の現状を、まずスライドを見ながらお話していただきました。そして、この温暖化を食い止めるため、自分たちができることから始めようと、ごみの分別・ごみの3R(Reduceリデュース、Reuseリユース、Recycleリサイクル)について、学習しました。
ごみの分別については、大きな袋に入ったごみを、「普通ごみ」「資源ごみ」「容器包装プラスチック」「古紙・衣類」の4分類にするゲーム形式で学習しましたが、4年生の子どもたちは、楽しみながら学ぶことができました。
新聞づくりにつながる学習だったので、疑問に思ったことは、講師の方へどんどん質問し、「帰って調べてお答えします」というお返事をいただいたほどでした。研究熱心な4年生。感心です。
環境局からのお答えを一つ紹介します:
日本全国で焼却工場の数は約1700基あります。この数は、世界にある焼却工場の約3分の2にあたります。これだけ多い理由は、アメリカやカナダなどの広大な国土を持つ国は、ごみのほとんどを焼却せずにそのまま埋立てますが、日本のように狭い国は、燃やせるものは燃やして、かさを減らして埋め立てる方法をとっているからです。ちなみに、ごみを燃やすと、約20分の1の体積の灰にすることができます。