学校日記

中央図書館に行ってきました(3年・6月19日)

公開日
2015/06/24
更新日
2015/06/24

学校日記

 自分たちの暮らす町の公共施設の役割やその施設の工夫について、そこで働く人との交流を通して学習する目的で、3年生が、大阪市立中央図書館に行きました。
 館内を見学した後、子どもたちは、障がいのある人へのサービス、児童書コーナーの工夫、書庫のしくみなどの説明を職員の人から受けました。図書館の利用者は、地下1階から地上3階までと地下2階の駐車場しか行き来できませんが、建物は地上に5階、地下は6階まであります。利用者が見えないところでは、多数の本が保管されていて、湿度管理など取扱いに注意が必要な貴重な本もたくさんあるそうです。この日は、その裏側といわれるエリアで説明を受けたり、らせんの非常階段を通らせていただいたりしました。
 障がいのある人たちへのサービスコーナーでは、車いすの高さに合わせたカウンターがあり、点字の図書や本の内容を録音しているテープも貸し出され、要望があれば、本を読んでいただけるサービスもあることもわかりました。知らなかったことがいっぱいで、子どもたちはたくさん学習することができたようです。
 地下鉄西長堀の駅前にある中央図書館は、学校から徒歩で行ける近さです。学校からだけでなくお家からも行ってみてはどうでしょう。たくさんの本にふれるだけでも、大きな収穫になると思います。