学校日記

脱穀を体験しました(5年・9月30日)

公開日
2015/09/30
更新日
2015/09/30

学校日記

 5年生が春に田植えをし、その成長を観察してきた稲。運動会練習の合間の9月半ばには、雨の中を稲刈りに行きました。
 その稲を、今日は学校の体育館で、脱穀する作業を行いました。昔ながらの機械が大小3種類。どう扱っていいか、戸惑う様子の子どもたちでしたが、「千歯こき」と「唐(とう)み」という機械で楽しく脱穀の体験をしました。
 稲穂の先がこそげ取られ、その籾の中にお米が入っています。その一粒一粒がいっぱい集まることで、私たちのお腹を満たしてくれるご飯になるんだということを身をもって学ぶことができました。
 稲は、お米だけを収穫して終わりというのでなく、籾を取ったわらも、麹やぬかも、もみ殻も、捨てるものがなく利用されます。そんなお話も聞けて貴重な体験ができた一日でした。