学校日記

作品展です。その3(12月5日)

公開日
2015/12/06
更新日
2015/12/06

学校日記

 作品展最終日の今日は、オープンスクールも並行して行ったので、たくさんの方がご来場くださいました。
 5年生の作品は、「立ち上がれ、マイライン」と題した針金を編み込んだ作品を展示しています。様々な方向に伸びた針金が、子どもたちの気持ちを表しているかのように、とても力強く感じられます。その周りに展示の作品は、「宮沢賢治の世界」として、版画の多色刷りをしたものです。カラフルな色彩がとても綺麗です。
 6年生の作品は、「古墳時代へタイムスリップ」として埴輪を作りました。作品の展示の仕方も、枯葉を散らすなど一ひねりです。絵画の「思い出の日吉」は学校を描いています。子どもたちが自分の好きな場所を選び、自分の感じた日吉小学校を表現しました。卒業した後で、この作品を見たとき、きっと一生懸命描いていたその時の思いも、思い出すことでしょう。
 授業が終わって、教室から保護者の方々と、講堂に向かってくる子どもたち。自分の作品を早く見てほしい、そんな気持ちで案内している様子に見えます。作品に込められたそれぞれの思いが、見るものに伝わってくる、講堂がそんなすばらしい展示会場になりました。