全校朝会 校長講話「1対29対300の法則」

公開日
2015/05/25
更新日
2015/05/25

お知らせ

1対29対300の法則。 これは何かと言うと1つの取りかえしのつかない大事故が起こる前には、必ず29の小さな事故が起こっている。その小さな事故が起こる前には、必ず「ハッとする」失敗が300ほどあるという法則です。
大きな事故は、突然やってくるのではなく、その前ぶれが必ずあるということです。
みなさんが毎日学校で生活する中で、もし「ハッとする」ことがあったとしたら、その時に二度と「ハッとしない」ように、もう一度自分の行動を振り返って反省し、危ないなと思うことをやめるようにする。これは友だちとお互いに声かけし合うと危険な目にあいにくくなります。例えば、廊下を走る。遊具で危険な遊び方をする。遊んではいけない場所で鬼ごっこをしている時に「ハッとする」ことがあれば、それは、大きな失敗、大きな事故に会う前ぶれと思ってください。そう思ったときに、リセットしてください。
みなさんは、これまで学校生活や家庭生活、地域での生活の中で、「ヒヤッとする」とか「ハッとする」ということはありませんでしたか。これまで、何もなかったから、これからも何もないとは限りません。
1対29対300という法則をいつも頭の中に入れて行動してください。
みなさんは、29回目をすでに迎えていませんか。次はジョーカーを引くことになっていませんか。