6年理科「水溶液の性質」

公開日
2016/09/14
更新日
2016/09/14

お知らせ

6年生は理科で「水溶液の性質」という単元を学習しています。
この単元の学習では、毎時間実験を行っています。
理科の学習では学習課題をもち、予想と見通しを立てて、安全に気を付けながら実験・観察を行い、考察からまとめを導き出して次回への課題をもちます。

昨日は、炭酸水には何が溶けている水溶液かを調べる実験をおこない、水溶液には気体が溶けているものもあること、炭酸水には二酸化炭素が溶けていることを学びました。
また、水に二酸化炭素を溶かして炭酸水をつくる実験も行いました。

今日の実験では塩酸が金属をどのように変化させるかという実験を行いました。
塩酸によって、鉄もアルミニウムも、いずれもさかんに泡を出して姿を消しました。

その後・・・
もし金属が溶けたとしたら、蒸発により再び鉄やアルミニウムが出てくるはず。
もし金属が泡として気体になったとしたら、蒸発しても何もでてこないはず。
それらの考察から、蒸発実験を行いました。

蒸発した結果や、出てきたものの性質については・・・
6年生の保護者の皆さんは、是非お子さんに問うてみてください。

塩酸を用いた少し危険が伴う実験でも安全に終えることがでたのは、さすが6年生。明日からは修学旅行で、小学校生活のよい思い出をたくさん作ってきてくださいね。