学校保健委員会

公開日
2017/02/01
更新日
2017/02/01

お知らせ

6年生対象のお薬講座に引き続き、学校保健委員会が開催されました。
講座でお話いただいた松浦朋子先生、耳鼻咽喉科学校医の長谷川太郎先生、保護者の皆様と学校保健を担当する教職員が集まり、さまざまな意見交流をしました。

風邪・インフルエンザが流行するこの季節、予防のために手洗いをしますが、冷たい水で洗う子どもたちの手あれが気になるという意見や風邪のひきはじめによく服用することがある葛根湯の使い方についての質問がありました。手あれの予防には、手洗い後すぐにしっかり水分を拭き取ることが大切で、気になるときは保湿クリームを塗るとよいこと。また、葛根湯は服用の際に、水ではなくお湯にとかして飲むほうが発汗作用が高まりより効果的なことを松浦先生より教えていただきました。
そして、長谷川先生からは、インフルエンザについて、熱が37度前後とそれほど高くなくても流行時期なので念のため検査をすると、高い確率でインフルエンザの陽性反応がでるというお話をお聞きしました。インフルエンザだと必ず高い熱が出るとは限らないようで、発熱以外でも症状(関節痛や腰痛、全身倦怠など)がある場合は、今の時期は早めに医療機関を受診することをお勧めするとのことでした。
その他、学校で取り組んだ足裏測定結果からわかった子供たちの様子や児童保健委員会の活動内容などを報告し、短い時間でしたが、有意義な時間を過ごしました。