修学旅行・特別授業のまとめ(日本を支える「ものづくり」について
- 公開日
- 2018/10/17
- 更新日
- 2018/10/17
お知らせ
修学旅行の前の9月11日(火)、6年生に修学旅行の訪問先(鈴鹿サーキット、おやつカンパニー久居工場、信楽・宗陶苑)を題材に修学旅行・特別授業(日本を支える「ものづくり」について)を行いました。今朝は、子どもたちが記入した、修学旅行からの帰校後アンケートを使って、まとめの授業を行いました。
※前回の授業は、当HP(学校日記)では9月12日に掲載しています。
○子どもたちの感想(主要なもの)
・おやつカンパニー久居工場について…ラーメンをスナックにした発想がすごい。ほとんど機械が仕事をしていた。人は点検作業をしている。1パック分の麺をつなげるとどのくらいの長さになるのか。等
・信楽・宗陶苑…誰が初めに粘土でお皿を作ろうと思ったのか。粘土の材料は何か、どうやって作るのか。教えてくれる人はスラスラ作っている。ろくろを回しながら手を置くところが不思議。等
・鈴鹿サーキット…本田(宗一郎)さんが提供していた。大迫力、とても広くて大きい。地面がきれいな平ら。バイクではあんなに風が強いのに走れている。運転して一位になってみたい。等
○商品開発について
・代表的なお菓子の商品数を解説(因みにベビースターラーメンの商品数は約200種類だそうです。)
・市販されている商品を元に商品開発の切り口(味、形、食感、食べ方等)を整理。
〜【ご参考】9月17日(月)にNHKの番組「プロフェッショナル こども大学」で某スナック菓子メーカーの社長と公募で選ばれた小学生たちが新しいお菓子を開発する番組が放映されました。今回の授業でも紹介し、資料をブックトラックに設置しました。NHKの番組HPには動画も掲載されています。
◎まとめ(子どもたちの感想からの抜粋)
・身の回りの物は「ものづくり」でできている。
・「ものづくり」のプロはすごい。
・どうやって物に価値を付けるのか
・感情移入は必要か。
・色々な工夫があってベビースターラーメンができている。
・一つ一つのものに作業工程がある。
・精密機械が多かった。
修学旅行ではたくさんの楽しい思い出を作ると共に良い社会見学の機会になったと思います。今回の授業も含めて、「ものづくり」に関して色々な興味や関心を子どもたちは持ってくれました。引き続き、子どもたちの好奇心や探究心を育てていきたいと思います。
学校長