５年生の道徳の時間です。読み物教材「母さんの歌」を読んで、学習を進めています。「母さんの歌」は、広島の町に原子爆弾が落とされた日のことが題材となっています。道のほとりに立っているくすのきは、母さんが子どもに歌を歌っている、その歌声を聞いて、原爆が落とされた日のことを思い出しています。おさげがみの女学生が、迷子になって泣いているぼうやを抱いて、やさしい子守唄を歌っていました。そのぼうやは・・・、そして、女学生は・・・。情景を思い浮かべながら、女学生は、どんな思いで、ぼうやをだきつづけたのだろうかと考え、それぞれ気づいたことを交流しました。