学校日記

給食試食会(3)素材編【PTA給食委員】

公開日
2017/06/13
更新日
2017/06/13

お知らせ

PTA広報委員です。

給食試食会レポート3回目は『素材編』をお届けします。
当日は栄養教諭の先生がさまざまな食材を用意し、展示・説明してくださいました。

【主食いろいろ】(上写真)
豊富なパンの種類と、低学年・中学年・高学年で異なるご飯の量・パンの大きさを実物比較しました。特にパン類は低学年と高学年では見るからに差があり、子どもたちの成長を実感します。
この日のために、栄養教諭の先生がそれぞれ冷凍保存しておいてくださったそうです。

【食材はほぼ国産】(下写真)
パスタなど入手が難しいものを除き、材料はほとんどが国産品。乾物やマッシュルーム、うずら卵など、スーパーで探すとほぼ外国産だろうなという食材もすべて国産で驚きました。
子どもたちに安心安全な給食を、と可能な限り国産のものを取り揃えてくださっているそうです。

【味へのこだわり】
和食の基本となる『だし』は既成の粉末などは使用せず、毎回いちから取っています。基本の「かつお節」「昆布」の他、サバやイワシが含まれた「混合削り節」、「いりこ」など、メニューに合わせてだしの素材を変え、さまざまな味わいを出してくださっているそうです。いつも同じ材料ならば手順も管理も簡単なのに、想像以上の手間暇をかけて給食は作られているんですね。
その他にも、デミグラスソースは有名な高級業務用食材メーカーのもの。お米は北海道産の『おぼろづき』という評価の高い銘柄だそうです。

味が気になった方は次回給食試食会にぜひご参加くださいね。年に一度の開催ですのでどうぞお忘れなく!

次回は給食試食会レポート最終回、西中学校との「親子給食」について紹介の予定です。