学校日記

はりねずみと金貨(3年国語) (6月21日)

公開日
2022/06/21
更新日
2022/06/21

お知らせ

3年生は国語の時間に「はりねずみと金貨」のお話を学習しています。

年を取ったはりねずみは、ある日、道ばたに金貨が落ちているのを見つけました。
はりねずみは、この金貨を使って冬支度を整えようと考えますが、なかなかほしいものが売っていません。
はりねずみが困っていると、行く先々で出会った動物や虫たちが、
「お金なんて、けっこう!」
と、はりねずみの冬支度に快く力を貸してくれます。

何をするにもお金がかかる世の中で、このお話では、困っているはりねずみに何の見返りも期待せずに手を差しのべる動物や虫たちの姿が描かれており、人と人とが寄り添いあい、助け合って生きていくことの大切さが、作品を通して伝わってきます。

読み終わると、心にあたたかいものが広がっていくようなお話です。