令和4年度の終業式がありました。
校長先生の話の後、高原先生から夏休みの生活についての話があり、児童代表の言葉がありました。
校長先生の話です。
今日で1学期が終了します。この1学期みんな勉強頑張りました。プールもできました。頑張って賞状をもらった人もいますが、もらえなかった人も、みんなの頑張りを先生やおうちの人も見ているし、見守り隊の人もほめてくれました。
さて、明日から夏休みに入りますが、せっかくの長い休みを利用して、普段できないことをいっぱいしてほしいと思います。例えば、スポーツ。普段は土日しかできないことも、できますね。いっぱい本を読んだり、じっくり時間をかけて絵を描いたりしてみるのもいいですね。
最後に、この夏休みを楽しく過ごすコツを教えます。今、みんなの顔を見ていると、4月に見たときと、顔の表情が変わってきています。玄関で毎日見ていますが、「やさしくなったな」「明るくなったな」と感じています。
理由ははっきりしています。4月のときよりも友達と仲良くなっているからです。最近は、いじわるをする人をほとんど見かけません。そんなことしたらあかんねんな、友達のことを考えて行動するといいねんな、と考えるようになったからです。だから、みんなの顔が優しく、明るくなってきています。
外に行っても一緒です。何か嫌なことがあったからといって、どんなことでもけんか腰にならず、落ち着いて仲良くできる方法を考えてください。スポーツチームでも塾でも一緒です。けんかしても得るものはないです。仲良くしていたら、得るものもあるし、やる気も出るし、成果も出ます。
夏休みを終えて、みんなが大きく成長してもっともっといい顔になってここに戻ってくると、校長先生は思っています。