学校日記

平和について考える

公開日
2021/10/01
更新日
2021/10/01

お知らせ

10月1日   3年   総合
 多目的室に入って驚く子どもたち。

 日本に落とされた原子爆弾がそのままの大きさで置かれていました。

 その大きさに圧倒されています。

 そのあとは、三軒家西小学校が爆心地だとすると、どんな被害があるのかを知らせる模型もありました。

 自分の家が置かれています。

 自分の家も一瞬で無くなってしまうのだという、すさまじさ、恐ろしさを感じた子どもたちでした。

 戦争の恐ろしさを伝える時に、いかに自分ごととして実感し、考えることができるのかは、とても大切なことです。

 子どもたちはみんな戦争はやったらあかんとわかっています。その恐ろしさも知っています。

 では、これからもずっと平和であるために、私たち大人は何をしたらいいのでしょうか?何をどうやって伝えたらいいのでしょうか?

 担任からの峠三吉さんの詩の朗読に続いて読む子どもたちの真剣なこと。とても心のこもった朗読でした。

 自分ごととして考えることの大切さを、改めて学びました。

 子どもの感想から
 原子爆弾に色がついているのがびっくりしました。
 戦争は、とても恐ろしいし悲しいなと思いました。
 もし、今その爆弾がここに落とされたら、たくさんの人がなくなってしまいます。
 広島に落とされたリトルボーイは思っていたより大きかったです。
 原爆って悲しい道具なのに、どうしてアメリカは落としたのだろう。
 ものすごく大きかったです。こわかったです。
 先生が作った模型はすごくて、でも模型で見た原子爆弾は怖いなと思った。
 もし原子爆弾が三西に落ちたらという勉強もしました。本当に怖いと思いました。