出前授業 着衣をしたままの浮遊学習 5年
- 公開日
- 2017/06/28
- 更新日
- 2017/06/29
お知らせ・ニュース
NPO法人プール・ボランティアの方にていただき、「着衣状態での浮遊の仕方」について、学びました。
不意に海や川に落ちたときの命の守りかたの学習です。
落水したときには…
慌てず落ち着くことが大切であること。(体をバタバタさせない)大の字で仰向けの姿勢になり体の力を抜いて「背浮き」をすること。
身の回りにある浮力のあるものに捕まって浮くこと(ペットボトル、ビニル袋、発泡スチロールなどを口や鼻のあたりがそれらの上になるようにする)
服や靴は脱がない。服の中に空気が残っており服を着ているほうが浮きやすいこと。空気がなくなったら、水を泡立てて服に空気を入れること。靴自体に浮力があるので脱がないこと。
助けを呼ぶため、声を出すと肺の空気が抜け、手を振れば腕と濡れた袖の重さが加わり、かえって沈みやすくなること。
以上のようなことを学びました。
こちらの写真は、5年生の学習のようすです。
最後は、服を着たまま泳いでみて「重たっ」と、いつもとの違いも体験できました。