学校日記

十六地蔵記念集会に向けて 〜4年生総合〜

公開日
2019/01/09
更新日
2019/01/09

お知らせ

1月8日(火)

 今月は南恩加島小学校が大切にしている行事。十六地蔵記念集会があります。
 戦争中、戦火がひどくなり疎開をすることになった南恩の先輩が、疎開先の貞光町で火事で亡くなるという悲しい事故から70年余り。
 4年生では今年、「2年後の出逢い」を意識して活動し、
≪『成長した自分』で今はまだ、顔も名前も知らない友だちと出逢いたい≫
という願いを持っています。

 その出逢いの原点の事故。
 去年も十六地蔵物語を見たけど、4年生になり、さらに一歩前へ進んだ自分が心を動かしたことをまとめていきました。
 ただ折り鶴を折り、感想を送りあうのではなく、本当につながるために。

 明日は5年生と『交流平和学習』です。

4年生のメッセージ
・2hに十六地蔵のDVDを見ました。1・2・3年生の時にも見たけど、今日見たのが一番内容がわかった気がしました。ちゃんと内容が分かれてうれしかったです。だって、内容がわかっていなかったら意味がないと思うからです。
・私のおばあちゃんは十六地蔵DVDに出てくる子どもたちと同い年です。おばあちゃんは鹿児島に住んでいるときに戦争を体験したそうです。おばあちゃんがよく、戦争のことを話してくれます。今よりも食べ物の量が少なかったこと、学校にも行けずに家のお手伝いをしていたこと。つらかっただろうなぁと思いました。これからも平和でありますようにと改めて思いました。
・3年生でも見たけど、4年生で見たときのほうがとても伝わってきました。疎開に行ってたまたま火事になって16人もなくなるなんてとてもかわいそうだし、とてもつらいなぁと思いました。やっぱり戦争は怖いです。