消防出前授業(4年)
- 公開日
- 2019/06/19
- 更新日
- 2019/06/19
学校日記
天王寺区役所危機管理課の職員・消防局係員・天王寺消防署の職員の方々が来校してくださり、4年生に消防体験の出前授業をしてくださいました。
「救命入門コース」では、VTRを見てAEDの使い方を学習したり、心肺蘇生トレーニングキットを使って胸骨圧迫の練習をしたりしました。
もしもの時に尊い命を守れるよう、子どもたちは一生懸命に学んでいました。講師の方から、勇気を持って声をかけ、自分にできる手助けをしてほしい・・・との話がありました。
「災害模擬体験」では、地震の揺れや煙体験をし、いざという時に、どのような行動が必要か学習しました。
起震車(地震体験車)による地震体験では、震度7の揺れを体験しました。前後・左右・上下方向に激しく揺れる貴重な体験から、地震の怖さと命を守る大切さを学び取っていました。また、命を守るためには、落ち着いて行動しなければいけないことも・・・
煙テントを使っての煙体験では、(人体に無害な)煙を充満させたテントの中に入って移動する体験をしました。
私も実際にテントの中に入ってみましたが、視界が0の中を動くのは難しく、互いに声をかけあいながら方向を確認することが大切だと感じました。
今回の消防出前授業は、とても貴重な体験ができたと思います。
地震や火災は起きない方がいいのですが、もし起きてしまった場合には、落ち着いて行動できるよう、常日頃から心がけていきましょう。
【発信:教務】