学校日記

車いす体験(3年)

公開日
2018/12/07
更新日
2018/12/07

学校日記

 今日3年生は、2・3時間目に“車いす体験”(2クラスずつ)を講堂で行いました。
 最初に、どんな人が車いすを必要としているのか。車いすに乗る時に気をつけること。車いすを押す時の動かし方など、子どもたちと一緒に確認しました。
 子どもたちは、講堂に用意した体験コース(狭い道・スラローム・マット・ふみ切り板など)を使って、車いす体験をしました。
 講堂のコースを抜けたら、給食室前のスロープを通って講堂に戻ってきました。
 車いすに乗った子どもたちは、
  「だん差のあるところでは、すごく揺れました。」
  「坂道を降りる時、後ろ向きにされました。後ろが見えないので
   すごく怖かった。」
  「ずっとドキドキしながら乗っていました。」
など、感想を発表していました。
 車いすを押した感想は、
  「なかなか上手に曲がることができなかった。」
  「だん差をのぼるのが、とても難しかったよ。」
  「マットの上で押すと、すごく重くてなかなか進めなかった。」
  「今日は、みんなで協力できたけど、一人でやる自信はないな。」
などありました。
 今日は体験学習でしたが、実際に町中へ出てみると危険な場所もたくさんあります。また、これからの生活の中で関わることもあるかもしれません。もし身の周りで車いすの人や困っている人がいたら、手を差し伸べてあげられるやさしい人に育ってほしいと思います。
【発信:教務】