国際理解・平和学習(4年)
- 公開日
- 2018/12/21
- 更新日
- 2018/12/21
学校日記
赤十字は「人の命を尊重し、苦しんでいる人を救っていくこと」を目的に活動しています。今日は講師の方に来ていただき、どのような活動をしているかを教えていただきました。
その話の中で、山の上の方に住んでいる人たちの生活をサポートしている話がありました。山の上に住む人たちは、日常生活で必要な水を山の上に運ぶ必要があります。水を入れると約20キログラムにもなる重い“水がめ”を毎日背おい、山を登っていくようです。その手伝いなどのため、学校に行けない子どもたちも多いようです。
どのくらいの重さなのか実際に、“水がめ”を持ち上げる体験をさせてくれました。
「水を毎日運ぶなんて、すごく大変だ。」
「雨が降ったら、どうするんだろう。」
「あんなに重いものを持って、よく山に登れるな。」
など、子どもたちから感想がありました。
また地雷についての話がありました。世界には4500万〜5000万個の地雷が埋められているようです。(かつては1億5000万個もあったようですが、まだまだ取り除く作業が進んでいません)たくさんの人たちが地雷の被害に悩んでいることも分かりました。
一人ひとりが友だち・家族・地域・周りの人に何ができるのかを考え、“思いやりの心”を持って関わっていけば、「笑顔」の人たちが増えていくのではないでしょうか。その「笑顔」の輪が広がり「平和」へつながっていってほしいです。
【発信・教務】