学校日記

今日の一言 1月22日 宮川彬良さんと1日目 その1

公開日
2016/01/25
更新日
2016/01/25

校長雑感 一隅を照らす

突然、お願いしていいですか?
ダンボール箱と小豆を用意していただけないでしょうか?

  講演の段取りをしていたとき、宮川さんが言い始めました。

探し出して持ってきたダンボール箱ふたつ、コンビニで買ってきた小豆。
楽屋に持っていきました。
ダンボール箱の中に小豆をいれると、宮川さんは、さも楽しそうに「ほーら」と言わんばかりの目つきでこちらを見ながら、ダンボール箱をそっと動かします。
ザーっと片方から片方へ豆たちが移動します。今度は、少しだけ勢いをつけて・・。

 吉岡君もやってみてよ!

オー、波の音がする・・と私もやってみました。
ドラマや映画の効果音でこんなことをすると聞いたことがありました。
なるほど、波のようです。海の風景が目に浮かびました。

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1月22日に開催された第31回 小学校教育研究会・総合研究発表会。
例年同時期に開催されています。
↓「昨年の様子)
http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e591242&frame=weblog&type=1&column_id=144592&category_id=8174

講演者として宮川彬良さんが来てくれました。

演題は「歌い継ぐべき歌たち」
小学校唱歌の素晴らしさやその歌詞に隠された深い意味、そして音楽への想いなど。
たいへん充実したおはなしをきくことができました。

うみ
赤とんぼ
シャボン玉
七つの子
ふるさと

次々と出てくる興味深い逸話や楽しい試みに会場の先生方はとても喜んでいらっしゃいました。

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うみは ひろいな おおきいな・・・

「うみ」のおはなしをするときに、使いたいと出てきたアイデアが「小豆入りダンボール」
会場から、二人の先生(ひとりは 校長先生)が舞台へ。彼らが作る「波」の音を伴奏に「うみ」をうたいました。

何だか、会場が【砂浜】になったようでした。

(つづく)