シャボン玉
作詞　野口雨情　作曲　中山晋平

シャボンだま　とんだ
やねまで　とんだ
やねまで　とんで
こわれて　きえた

シャボンだま　きえた
とばずに　きえた
うまれて　すぐに　
こわれて　きえた

かぜ　かぜ　ふくな
シャボンだま　とばそ

＊　＊　＊

野口雨情が、自分の娘（生まれて一週間で夭折）のことをうたったのではないかという説が有力です。この詩を読む限り、それが間違いであるようには思えません。

作曲の中山晋平は、本郷（東京・台東区）にある教会でオルガンを弾いていたことがあります。ちょっと、この讃美歌を聴いてみてください。
（宮川さんのピアノから「シャボン玉」にそっくりの旋律、ハーモニーが流れます）

ぼくも作曲してるからわかりますが、この讃美歌は、「シャボン玉」に影響を与えているでしょうね。

じゃ、宮川風のシャボン玉を聴いてください。
私が弾き語りをします。

（これぞ宮川ワールド。宮川さんの独特な音の世界がホールに・・・、涙した先生たちも少なくなかったようです。）