学校日記

今日の一言 5月2日 先生方の一日 その2(午後)

公開日
2016/05/02
更新日
2016/05/02

校長雑感 一隅を照らす

給食が終わると「掃除の時間」です。

掃除
 そうじは、学級活動として取り組む学習のひとつです。
 給食指導と同じように、しっかりした指導が必要です。
 
 先生もいっしょに掃除をします。

5時間目・・
6時間目・・

終わりの会
  今日一日の振り返りや、明日の予定、連絡帳や保護者への配布物など
  明日の準備がしっかりできるように配慮します。

下校・・・・

  子どもたちが帰った後、15時30分から17時ごろまで 
  会議や打ち合わせの日があります。

例えば、「職員会議」「校務分掌部会」「学年打ちあわせ」などです。
そんな日は17時からが勝負です。

17時以降
 なかなか帰ることはできません。
 この時間から、明日の授業や、いろいろな活動の準備が始まります。
 
 特に授業の準備は、真剣です。

 45分の授業を成立させるためには、授業の始まりに、
 子どもたちの興味や関心を先生に向かせるために工夫したり、
 その後どのように展開し、最後にはその授業の学習の目標(めあて)に
 たどり着く様々な手立てをしていきます。

 45分間のエンターテイメントのようなものです。
 
 授業の最初、興味を持たせる「つかみ」と呼ぶ時間があります。

 日常の出来事や子どもたちが好きなテレビ番組など、
 いろいろなところから、面白い話を探してきます。
 先生の方を向かせながら、その話がいつの間にか
 その時間の学習に繋がるようにもっていきます。

 先生は毎日毎日、話のタネを探しています。

 そして、それが単なる面白い話に終わるのではなく
 それが「学び」に繋がるようにします。
 
 17時以降もアイデアさがし、教材研究が続きます。
 職員室は、この時間から真剣勝負が始まるような雰囲気です。

 
 8時、9時ぐらいまで残る先生は少なくありません。

 朝の7時から働きはじめ、子どもたちが下校するまで
 自分のペースで仕事をする時間はありません。
 
 いつトイレに行っているのか、いつ休憩をしているのか、分かりません。
 
 トレイの時間も、昼食の時間も、休憩の時間も、
 いつも子どもたちの安全と学習について気を配る時間、
 緊張した時間が続きます。

 
 子どもたちがいなくなった時間には、頭の中を子どもたちにいっぱいにしながら
 授業や様々な活動について考えます。
 
・ ・ ・

 「たいへんだね」と声をかけると

     決まって返ってくる言葉は

 「子どものためですから・・」
 「子どもたちの喜んでいる顔を見ると、
  たいへんさなんて
  吹っ飛びます」

・ ・ ・

5月が始まりました!!

以上は、ごくごく一般的で平穏な一日の例です。
私には、先生たちがスーパーマンのように見えることがあります。